クランクとジョイントのプリント
こんばんは。
もう完全に寝不足モードが続いてます(笑)
まぁ、遊びで一生懸命なのですが・・・
3Dプリンターは今のところ順調に動いています。
朝起きてプリンター起動&プリント開始して、夜帰って次の日の朝にするお試しプリントを確認&データ修正とプリンターはほとんど徹夜の状態です。
とりあえずはクランクをプリントアウトしました。
ただ、ここに写ってる2つはインフィルを0%にしていないので失敗作なんです。
手前の二つは修正済みなので、もう失敗はないはず・・・
こいつは114mmと結構大きいので、出力に3時間くらいかかってしまいます。
プリントしている間は、ジョイントルアーの作図&修正をひたすらやって
なんとか形になってきました。
エラの作成とジョイント部分にも切れ込みと止め金具用の穴もつけました。
ここで悩んだのがプリント方向です。ヘッドとテール両方ともそれなりに細かい細工があるので、仮出力してもう綺麗に仕上がりません(> <;
まずはサポート材の位置を変更したり、ラフトを変えたりとしてみました。
結局うまくいったのは横置きで、サポート材を出来るだけ減らした場合のみでした。
「仮出力→修正→仮出力→修正・・・」こんな手順をやってるうちにflashprintの使い方もかなり理解しました。
ヘッドの方は下の図のような感じで背中を下にしての出力です。背中側が多少荒くなりますが、ペーパーをかけるとそれなりに綺麗になりました。
他にも調べたら良い方法があるかもしれませんが、現状はこの状態がベストですね。
なんだかんだと苦労した結果が下の写真です!
まだまだですけど、とりあえずここまで出来たのでちょっとだけ満足です。
あとは時間をかけたら、同じものが出来るはず・・・はず。
今後どうするかは考え中です。やっぱり今後のために情報ある程度まとめたい・・・
FlashForge Creator Pro購入
こんばんは。
お試しプリントをしてから購入予定だった3Dプリンターをポチってしまいました!
あ〜、もうこれで引き返せない・・・
大阪で借りようとか、3Dプリント出力サービスとか考えていたんですが
時間と金額を見積もってみると
「買った方が早いわ!」ってことで、週末にボタンを押してしまいました(笑)
第一候補はReplicator 2.Xでしたが、互換機のFlashForge Creator Proにしました。
選考方法は以下のポイントでした。
・ABS樹脂対応
・最大プリントサイズ
・プリンターの評判
・ABS樹脂対応
ルアーは強度面も考えてABS樹脂でプリント出力したいと思っていたので
こちらを重視していました。同社のFinderはこちらに対応していません。
・最大プリントサイズ
プリントサイズはかなり悩みましたが、自分の作成したいルアーは大きめなので
200x150x150位を探していました。プリントサイズに比例して価格も高くなるので妥協しようか一番悩んだところです。
・プリンターの評判
一番悩みました・・・これ。安くない買い物だけに、出来るだけたくさんのサイトを見ました。
米国アマゾンの400件余りあるレビューに全て目を通して、Creator Proに決めました。
1. ノズルの分解が可能なこと
2. それなりの出力精度があること
3. 組み立てが比較的簡単であること
このあたりを考えて、清水から飛び降りるつもりで「ポチ!」っとしました。
無線LAN機能もあれば欲しい機能でしたが、上記の3点を優先して決定です。
開封した時はSDと簡易説明書が見えます。SDにドキュメントがあるのを知らずに英語のドキュメントで設定してました(笑)
フィラメント(PLA/ABS)が付属しています。どうやって出すのかオロロンしながらも、図を見ながらなんとか出来ました。
最初に躓いたのは「平面出し」です。全く前知識がなかったので、Youtube見るまでは??でした。動画で見るとわかりやすかったです。
こちらでフィラメントのロードの仕方も説明してくれたので、30分ちょいでなんとか抜け出しました。
電源を入れて、テストプリントしようと思うと・・・
「えっ?」化けてるよ・・・
表示の問題だけだと考えて、機能をテストするとなんとかなりそうなのは理解できました。さすがに送り返す手間は省きたかったです。
テストプリントのソフトはFlashPrintで行いました。Cretor ProではReplicatorGも使えるみたいですが、こちらはまだ試していません。
家のPCとプリンターの設置場所が離れているので、USB接続出来ないのが理由です。
SDにコピーする手間はありますけど、個人的には気にならないレベルです(今のところは・・・)
平面出しに自信がなかったので、シンプルなボックス形状のものを印刷して見ました。
わずか3分くらいでしたが、子供みたにプリンターの前でじーっと凝視(笑)
こりゃ、しばらくネタには困りそうにありませんネ。
と言うわけでプリンタ購入しましたっ!
簡易エラの造形
こんにちは。
昨日も帰宅してからコツコツとfusion360をいじっていました。
一昨日くらいからルアーの見栄えを良くするエラの造形にチャレンジしています。
とは言っても、製品のような複雑な造形は出来ません。fusion360の機能もまだ十分に使いこなしていない状態なので・・・(笑)
とりあえずは簡易版のエラ造形と言うことで自分の備忘録として残しておきます。
練習で描いたので、作りは適当です。出来上がりは下の図のような感じ:
頭の部分が若干だけ盛り上がってるのが見えるとこです。(しょぼい)
以下、簡単な手順を記述しておきます。
・スカルプトモードでメインボディを作成
・「パッチモード」を起動
・「オフセット」コマンドでメインボディのサーフェスを作成
・「厚み」コマンドでメインボディより1mm程度大きめの殻ボディを作る
・スケッチ→「スプライン」でエラの形を描画して、押し出しコマンドで頭部作成
・「ボディ分割」で頭部と殻ボディを使用して、エラ部分を抜き出す
・エラ部分の縮尺と位置を変更して完了
っと、ここまで書いておいて、うまく説明出来ないのでモデルを公開してみますね。
正直言って大したことをしてるわけではないです。ちょっとだけ、今までのルアーの見栄えを良くなったかも?程度のものですね。
後はもう少し凝ったエラ・口の造形やウロコ模様とかも付けたくなるとこですが・・・
いずれもfusion360では厳しそうなのと、これやっちゃうと絶対に色を塗りたくなるので現状はペンディングしようと思ってます(笑)
・・・・・・・・・・
次の目標はジョイントミノーをエラ造形して出力用ルアーをしっかり作りたいと思っています。
いまのとこはやりたいことが沢山ありすぎるので、自分の欲望を押さえ込むのが大変です!
やっぱり、ものを作るって楽しいですね~
クランクベイトの結合&ファイル化
こんにちは。
ジョイントミノーも一段落させたところで、以前作業を中断させていたクランクベイトを完成させました。
ボディのはみ出し部分を「除去」リップの切り取り部分は「不可視」にしていってから結合していきました。「修正」→「結合」を繰り返して、下の図のように全ての部分を結合しました。
次にヒートンの穴あけ部分とウェイトルームの作成を「修正」→「切り取り」→切り取り部分のボディ選択で行いました。使用予定ヒートンは16×1.9で寸法の設定をしています。
全長が120mmのクランクベイトなので、かなり大きめです。プリントに時間かかるだろうな・・・バランスの調整を行えるようにリップとヒートンの間は大き目のスペースにしてあります。
そして、いよいよSTLファイルに変換します。「メイク」→「3Dプリント」として、ツールの設定はしていません。下の写真ではリップが選択されちゃってますが、ファイル化する時はボディだけ選択しておきました。
ファイル変換は時間もかからずにさらっと出来てしまいました。前日のジョイントミノーはボディ2つを別のSTLファイルに変換して保存しておきました。ので、現状は2つのルアーがプリントアウト待ち状態になります!
さて、ここまで出来たので3Dプリントしたいところですっ。
週末にさっそく予約を入れたんですが・・・・
「※2016年12月現在、メンテナンス中のためご使用いただけません。まことに申し訳ありません。」
との事です(泣)MTRL KYOTOさんにある3Dプリンタ(Replicator 2X)は是非とも使ってみたいプリンターだったのでとっても残念です。大阪でも3Dプリントサービスは2件くらい。入会金諸々が必要なんですよね・・・近場だったら、全然構わないのですが、今後使うかどうか分からないので躊躇しています。
比較的アクセスの良い関西でこれなので、首都圏以外の人は購入を考えた方が良いかもしれないですね。
とほほの状態ですけど、逆に言うといまの間にデータを作成してストックするのもいい考えかもしれない・・・
さて、気を取り直して、次に挑戦したいのは:
・えらの部分を掘る方法を調査する
・断面2分割方式のルアーをデザインする
です。
ジョイントミノー製作(その2)
おつかれさまです。
昨日帰宅してから、なんとか形になるまでは仕上げました。
下の図のようにテールの部分を加工して、ネジ穴をあけて一通りの作業が終了です。
でもでも、まだ3Dプリント経験のないので、こいつのプリントは先になりそうな感じです。くぼっちょさんにアドバイス頂いた問題があります・・・
自分なりにまとめると:
・非表示にしているボディをどうするか確認
・「限定のモデリング方向」の確認
・ジョイントを別々にプリントする方法を調査
1.非表示にしているボディを最終的にどうするか
今回のジョイントミノーだけでなく、今までデザインしたルアーはボディ分割されています。複数のボディを非表示にしていますが、データ上は残っているはず。STLファイルに変換する時に非表示ボディは自動的に削除してくれるのか、それともファイル変換前に自分で削除しなければいけないかが理解出来ていません。
ソフトウェア的には多分後者だと推測しています。
また、全てのボディをまだ結合しきっていないので、その作業も忘れないように。
2.「限定のモデリング方向」の確認
以前も先駆者であるくぼっちょさんにアドバイス頂いたのですが、プリント方向でルアーを縦向け?にする必要があったと認識しています。で、縦向けにするには軸設定を変更しないとダメなはずなんですが、「限定のモデリング方向」はZが上かYが上かの二つの選択です。現状はZ軸が上になってる状況。
追記:Z軸上で大丈夫みたい
3.ジョイントを別々にプリントする方法を調査
前途したことをクリアすればシンプルなクランクは作れそう?ですが、今回のジョイントは二分割されているので、どのようにプリントするかを確認する必要ありです。
自分の想像だとSTLファイルに変換する時に頭側とテール側の2つに分けて書き出すのかな?と思っています。このあたりは購入した本でパーツ別にプリントしている記事があったはず(最悪、フォーラムで聞いてみよう・・恥ずかしいけど)
Fusion360をやりはじめてから2ヶ月近くになって、やっとこさ3Dプリント出来るものが作れるようになってきました。ゆっくりですが、理解も深まった気がします。
今回作成した全てのアーカイブファイル(.f3d)はgithubにアップロードして公開する予定でいます。たいしたデータではないですけど・・・(笑)
データがまとまったら、こちらで紹介させてもらいます。
ではでは
ジョイントミノーの製作(その1)
年末からばたばたしていまして、やっとこさFusion 360を触る時間が出てきました。
しばらく触っていなかったので、操作方法をかなり忘れてしまって・・・(汗)
まだ、製作段階ですが、ジョイント形式にチャレンジしています(無謀)
今回のポイント:
・ルアー本体の2分化(←初めて)
・シェルの適用
・肉盛りの適用(←初めて)
・テールティップの切り込み(←いまここ)
1.ルアー本体の二分化
リップと同じ要領でオフセット平面からの分離を使って二分化しました。
尖ったところを曲線面取りをしたいんですが、やり方がまだ分かっていません。
2.シェルの適用
二分化してからのシェル適用でかなり苦戦しました。先にシェル適用してからの二分化がシンプルで楽かもしれません。下の写真の切り込み部分の2面をシェル化するときに選択するとうまくいきました。
3.肉盛りの適用
くぼっちょさんの
簡単!3DCADでルアーモデリング その3 - YouTube
を見ながらの作業でスケッチー>押し出しー>結合(切り取り)を繰り返して何とか作成していきました。やっぱり難しかったのはボディ切断面のところです。切断面を選択してからスケッチー>・・・の作業で何とかなりました。ウエイトルームとヒートン位置も追加してあります。
4.テールティップの切り込み
テールティップの切り込みは以前やったものがあるので、こちらを参照して作業を行って行く予定。技術的にはそんなに難しくないはず。
■今後の作業
今後の作業としては最大の難関はジョイント部分の加工ですね。これについては全くやったことがないので時間がかかるんじゃないかな?それに伴って必要なヒートンの長さとかジョイントに使う結合部分の部品の寸法を調査しないと・・・
プリントアウト自体は以前に作成したクランクを肉盛りすれば出来るところまで来たので、まずはそちらでプリントのテストをしたいと思います。2月くらいには時間が取れそうなので、ワークショップに行って実際にプリントする予定です。
釣り用の気象ロガー
こんにちは。
3Dプリントの方はいまのところは中断中です。と言うのも、釣り用の持ち歩き
可能な気象ロガーを作成しているからです。実は他にももう一つ作っているものが
あるので、
・3Dプリンターでルアー作成しよー
・釣り用の気象ロガー作成しよー
・熱帯魚用のなんとか作成しよー
の3つの趣味プロジェクトが平行で進んでます。
今日は釣り用気象ロガーのお話です。
自分のホームグラウンドは琵琶湖なんですけど、数年前から琵琶湖数箇所の
水温をモニタリングしてます。
それで水温だけじゃなくて、他の気象条件もモニタしたくなりました。
釣りをしている人ならわかると思いますけど、特に気圧の変化は大事ですよね?
それでOpenWeatherMapと言うサービスでモニターしてたんですが、結構な間隔で
変なデータがやってきます。夏なのに気温が4度とか・・・
そのときにちょうど安いWifi機能付きのマイコンが話題になりまして、
「よし、これで作ろう!」っと決めたんですけど、仕事が忙しくなって放置状態。
最近は少し落ち着いたのと釣りに行く回数を減らして、なんとかテスト版が出来そう
な状態です。
前置きが長くなりましたが、釣り用気象ロガー(あるふぁ)は
・釣り中時間だけの現場の気温・気圧・湿度を計る
・記録は5分おきにする
・記録したデータはウェブ上で自動表示する
なので、電源を入れると気温・気圧を計ってデータをアップロードしてくれます。
後で個人用の任意のページに行くと釣り開始時間~終了時間までの気象条件を
閲覧出来るって言うものです。
釣り人は良い魚が釣れると写真を撮るので、写真の時間とロガーで取った情報を
あとで見返すことで釣れた条件を思い出しやすくするツールを目指してます。
現在の進捗状態は:
・回路の設計・組込み OK
・ロガープログラム テスト中
・サーバ側プログラム テスト中
・ロガーの機構設計? まだ
いまは電池(単3電池×3)がどれくらい持つか自動でテスト中です。
サーバ側はほとんど手を付けてませんが、シンプルならなんとかなりそうです。
ロガーを入れる入れ物の機構が一番の難所になってます(笑)最悪は100均の
入れ物で逃げるかもしれません。Fusion360で描きたいんですけどねー!
まぁ、IoTサービスなんておこがましいもんじゃないですけど、やっぱりものを
作るのが好きなんでしょうね。一通り完了したら、また報告しますね。