i0kyoto’s diary

Creator Pro・Fusion360・ルアー・Co2レーザー

クラウドソーシングやってみた

こんにちは
またまた久しぶりの更新になります。
本題の前に定期報告を・・・(笑)

・Co2レーザー
 後日書きますが、レンズがやられてしまいました。故にレンズを再発注してます。
もしかしたら、設計を大幅に見直す必要があるかもしれません。

3Dプリンター製ルアー
 はぜクラ作成中・・・なんですが、スケジュールどうなったんだろ!?(笑)

・アピスト育成
 元気に育っています。もっと減るかと思いきや、20数匹のまま維持してます。
毎日ブラインシュリンプ沸かしてます

で、やっと本題です。

www.cycle-g.info


自分もクラウドソーシングをやってみようと思っていたところに、サイ蜂さんが人柱的?な記事をあげてくださいました。
それなりの期間時間を見てウォッチしてましたが、良さそうな案件、つまりは顧客がそれなりに慣れていてしっかりしたインプットと明確な納品物を提示した案件は少なめの印象です。

自分も怯みましたが・・・「逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ・・・」
ってことで、もう少し突っ込んだ人柱になるべくして、ちょっと怪しげな案件に提案&スタートしたのが先月の中旬の話デス。

担当者の方とメッセージのやり取りを開始したんですが、お客さんのスケジュールが出来るだけ早く!としか返ってきません。やばい匂いがプンプンします(°_°;
「いや、出来るだけ脱出早くしたいんだけど、要件をまとめないと・・・」
個人的にはワードとは言わなくても、テキストの箇条書き程度に要件を列挙して欲しかったのです。でもね、メールの文章で要件ぽいものが散らばってます。しかも数通にわたってるので、こちらが箇条書きに変換してから確認と言う作業が発生しました。

こちらのメールチェックは昼(12時半)夜(9時 or 10時)で昼にこちらの進捗報告と質問事項を確認し、夜に要件をまとめるメールと言う流れ。その後に要件に沿った技術的な調査とプロトタイプの作成なのでかなりキツカッタです。
もちろん要求事項は(かなり)ブレが出てきたので、
 「出来るだけ早くちゃうんかい?」
と1人でブツブツ言いながらも、丁寧に技術的なリスクや潜在してる問題の提起なんかを伝えてました。内容的には普段の業務とそんなに大きく変わりないんですけど、顔をみたこともなく話したこともない相手に物事を伝えるのは思ったより疲れました。

納品までにプロトタイプ2つで仕様確認を行って、本番の作成をしました。
最終提出物はUnitテストしっかりやって、統合テストにもかなり時間をかけたのでお客さんの受け入れはすんなりといきました。プロジェクトを継続して欲しいとの要望がありましたが、とりあえず辞退させてもらいました・・・体力続かん(笑)

今回実施したプロジェクトの内約は:
・メールやり取り 40%
・資料作成(要件定義や仕様確認文書) 20%
・設計・コーディング 15%
・テスト 20%
・もろもろ(技術調査とか環境設定) 5%

時間は:
・25日×約4時間 → 約100時間

で、頂いた費用・・・これ大事ですよね?
費用は:
・1万円 時給100円ナリ!(°_°;

さくっと楽して小遣い稼ぎとか、やっぱり現実は甘くなかったデス。
ただ、こんな要求が来るんだ!とかマーケットの見方はこうなんだ!とか色々勉強になったので、単に時給に換算しちゃダメなんですけどね。

経験としては良かった・・・でも、しばらくはやりたくないってのが本音です