i0kyoto’s diary

Creator Pro・Fusion360・ルアー・Co2レーザー

Co2レーザーカッターの事前調査

こんにちは。

さて、昨日記事に書いたCo2レーザーの続きです。

■やりたいこと
自前ルアーで使うリップの成形を行いたいんです。
素材はアクリルとポリカーボネート。(2mm~3mm)
願わくばアルミのカット(1mm)
他にも作りたいものはありますが・・・

■CNCミリングとレーザー
アルミ加工を優先したい場合はCNCミリングを購入後に、レーザーモジュールを取り替えてアクリル・ポリカのカットに挑戦する方法があるみたい。
こちらの方がCNCミリングマシンの構造で自作されています。

cnc-selfbuild.blogspot.jp

レーザーを自作されている方は

mirata.blogspot.jp


nonsaya.blogspot.jp

後は英語ですが・・・

Build List | OpenBuilds

英語のサイトは他にも参考にしています。

■現状の方針
レーザーもCNCも当然マイコン制御になる訳ですが、ステッピングモーターの制御と機械の剛性・トルクに関しては未経験。なので、レーザーからスタートしようかなっと思っています。レーザーは主にX/Y軸の制御なので、CNCよりはシンプルかな?って言うのが理由です。他にはCNCの場合は切削なので騒音など色々と困ることがありそうです。

■仮の計画
一気に部品を揃えたいとこですが・・・フェーズに分解して作業をするつもりです。
1.X/Yステージの設計・組み立てを行う
 X/Yフレームとブッシュなどを調達して、反射台なんかは3Dプリンターで出力予定。
 上記のんさやさんプロジェクトのコピー?になるかも。

2.ステッピングモーターとモータドライバテスト
 ほとんどの人はMach3/4の実績が高いですね。しかし・・パラレルポートしかもUSB-パラレル変換は信号のタイミングでまともに動作しないらしい。

 となると、GRBL(Arduino)かLinuxCNCとかになるのかな?そうすると今度はコントロールするマイコンLinuxベースのボードになりますね。悩ましい問題です。

3.Zステージの設計・組み立てを行う
 動作テストと平面出し。ここは嵌る自信あります!
 経験ないのでまったくの白紙状態w


4.Co2レーザーの動作確認・組込み
 Co2レーザーの電源配線が主な作業になりそうです。電源周りは少々高くなっても良いのでデータシートがあるものを選びたいところ。光軸調整とか怖い作業が多そうです。
 高価な部品だけに購入タイミングも大事かもしれません。


5.配線作業+細かな修正作業
 配線をきれいにしたり、細かい部品の修正・追加。
このフェーズまで来るとかなり知識も増えてるはず・・はずです

と、ここまで書いてみて・・・価格と時間を考えると組み立てキットがリーズナブルなんですよね。元々の工具や備品が揃っている状況なら確実に安いんですが。
目標としては2のステッピングモータ制御までをお盆休みくらいを目処に作業を進めたいと思います。

積極的にFusion360とCreatorProは使っていきたいですね。。

「買ってよかった3Dプリンター!」と言いたい(笑)