Co2レーザーカッターの事前調査
こんにちは。
さて、昨日記事に書いたCo2レーザーの続きです。
■やりたいこと
自前ルアーで使うリップの成形を行いたいんです。
素材はアクリルとポリカーボネート。(2mm~3mm)
願わくばアルミのカット(1mm)
他にも作りたいものはありますが・・・
■CNCミリングとレーザー
アルミ加工を優先したい場合はCNCミリングを購入後に、レーザーモジュールを取り替えてアクリル・ポリカのカットに挑戦する方法があるみたい。
こちらの方がCNCミリングマシンの構造で自作されています。
レーザーを自作されている方は
後は英語ですが・・・
英語のサイトは他にも参考にしています。
■現状の方針
レーザーもCNCも当然マイコン制御になる訳ですが、ステッピングモーターの制御と機械の剛性・トルクに関しては未経験。なので、レーザーからスタートしようかなっと思っています。レーザーは主にX/Y軸の制御なので、CNCよりはシンプルかな?って言うのが理由です。他にはCNCの場合は切削なので騒音など色々と困ることがありそうです。
■仮の計画
一気に部品を揃えたいとこですが・・・フェーズに分解して作業をするつもりです。
1.X/Yステージの設計・組み立てを行う
X/Yフレームとブッシュなどを調達して、反射台なんかは3Dプリンターで出力予定。
上記のんさやさんプロジェクトのコピー?になるかも。
2.ステッピングモーターとモータドライバテスト
ほとんどの人はMach3/4の実績が高いですね。しかし・・パラレルポートしかもUSB-パラレル変換は信号のタイミングでまともに動作しないらしい。
となると、GRBL(Arduino)かLinuxCNCとかになるのかな?そうすると今度はコントロールするマイコンがLinuxベースのボードになりますね。悩ましい問題です。
3.Zステージの設計・組み立てを行う
動作テストと平面出し。ここは嵌る自信あります!
経験ないのでまったくの白紙状態w
4.Co2レーザーの動作確認・組込み
Co2レーザーの電源配線が主な作業になりそうです。電源周りは少々高くなっても良いのでデータシートがあるものを選びたいところ。光軸調整とか怖い作業が多そうです。
高価な部品だけに購入タイミングも大事かもしれません。
5.配線作業+細かな修正作業
配線をきれいにしたり、細かい部品の修正・追加。
このフェーズまで来るとかなり知識も増えてるはず・・はずです
と、ここまで書いてみて・・・価格と時間を考えると組み立てキットがリーズナブルなんですよね。元々の工具や備品が揃っている状況なら確実に安いんですが。
目標としては2のステッピングモータ制御までをお盆休みくらいを目処に作業を進めたいと思います。
積極的にFusion360とCreatorProは使っていきたいですね。。
「買ってよかった3Dプリンター!」と言いたい(笑)